弟の結婚式

弟が先日結婚式を挙げました。奥さんになる人とは昨年12月に入籍して一緒に暮らしていたこともあって、結婚式や披露宴といった、職場やご近所の方へのお披露目のような形式的なものはやらずに、身内だけの食事会でもいいんじゃないかと思っていました。でも最後のあいさつで義妹の父が泣いているのを見て、やっぱり式を挙げてよかったんだなとしみじみと思いました。

そして、義妹はこの時代に完全同居してくれるというのです。年老いた両親を思うと感謝の言葉以外言うことないのですが、しかし本当にいいのかという気持ちもある。そして私は「小姑」になっていました。今まで全然思わなかったのに何だろうこの複雑な気持ち。あれだけ開放されたいと思っていた実家から追い出されたという気持ち。

私が家族に対して思う気持ちは、世の皆様に比べるといつも周回遅れで、ちょっと外れているようです。